Before: 一本の電話

5/7(水)MOKUMOKU自由相談会 @ HITTOBE

MOKUMOKUとは、「社会にひらかれたもうひとつの学校」を掲げる大学生向けのキャリアプログラムで、鹿児島全域における企業や地域とのコラボレーションや毎週の定例会、複数のイベントや合宿などを通して「自分の人生を考える」機会を創っているそう。

(髙橋 空雅さんが創立に関わっていて、彼と直接話したことはないのですが、NPO法人 薩摩リーダーシップフォーラムSELFという団体で、小平株式会社の代表取締役の小平 勘太さんとつながりがある気がしている。このMOKUMOKUという土壌ができるまでにもいろんな先人がいたんだろうなと思う。)

参加者は、国際大の4年男子学生と鹿大の3年女子学生と私の三名。MOKUMOKUには、クラスと担任という概念があるらしく、今年から担任となる方2名が相談に乗ってくださる会だった。

国際大の子とは、都会への人口流出や鹿児島で何か事業をしたいという話で盛り上がり、鹿大の子とは、「辺塚だいだい」という鹿児島県南大隅町の辺塚地区で育つ柑橘の話で盛り上がった。それぞれの人生や大学生活における興味や体験から形作られつつある今後やりたいことや課題を聞くのはおもしろく、お互いが語る言葉に帯びていた熱が伝播し合って熱い場へと変貌していった。

Quote

「話す」より「語る」ほうが発熱し、 「語り合う」ことで熱が伝播する。 着火するのは最初に聞いてくれる人がいるから。

安心して話せる雰囲気をつくってくださった担任の方々への感謝と、盛り上がり過ぎて場の使用時間を過ぎてしまったHITTOBEさんへの謝罪も込めて。

Next: 『山の上のパン屋に人が集まるわけ』を読んで

目次はこちら→ The Journey to Creating a Community Kitchen