所要時間目安: 6–7分(各スライドの読み上げ30–60秒)
Slide 0 タイトル(10秒) 「文章作成をラクにする『Obsidian×Codex』。精度の高い下書きをAIに作ってもらい、私たちは仕上げに集中します。」
Slide 1 結論(30秒) 「結論から。白紙から0→1で考える時間を減らし、Obsidian×Codexで“最初の下書き”を作ります。私たちは確認・修正・配布に注力。これで作成時間と考える負担が下がり、表現のばらつきも減ります。」
Slide 2 Before→After(30秒) 「これまでの流れは、資料探し→文案作成→表現統一→確認の往復でした。これからは、参照ノートを指定→AIが下書き→私たちは確認・修正→配布。効果は“所要時間”“確認往復回数”“表現の統一度”で見ていきます。」
Slide 3 かんたん3ステップ(40秒) 「流れは3つ。1つ目、参照ノートを用意します。2つ目、Codexで『下書きを作成』を実行。関連ノートは自動で取り込みます。3つ目、Obsidianで推敲して配布します。」
Slide 4 ツールの関係(30秒) 「ファイル/フォルダは文章の置き場所。Obsidianはノートの管理と検索が得意なアプリ。VSCodeは編集アプリで、CodexはVSCode上でAIに『こんな文を作って』と頼めるアシスタントです。」
Slide 5 AIの基本(30秒) 「AIは次に続く言葉の確率を予測して文章を作ります。そのため、出典がないと“それっぽい話”になることがある。だから、私たちの正しい情報を渡す仕組みが必要です。」
Slide 6 RAGとは(40秒) 「RAGは、Retrieve(検索して)Augment(文脈を足して)Generate(生成する)。モデルを作り直すのではなく、その都度、参照ノートを一緒に渡します。これで社内ルールや最新の手順を反映し、出典も付けられます。」
Slide 7 デモの流れ(50秒) 「例として『就業規則の一部改定のお知らせ』を作ります。参照ノートは、規定の該当箇所、改定理由、施行日、問い合わせ先、テンプレ。Codexへの指示は『社員向け告知文を400字、見出し付き、出典IDを脚注に』。出力された下書きをObsidianで整えて完成です。」
Slide 8 労務のユースケース(40秒) 「労務では、休暇制度や手当の案内、申請手順、期日リマインド、勤怠・社保のFAQ、入社/退社手続きのチェックリスト付き告知文などに使えます。」
Slide 9 品質とリスク対策(40秒) 「出典は必須。参照ノートのIDやURLを脚注で出させます。日付や金額、部署名など固有名詞は人が必ず確認。個人情報のコピペはしない。表現ルールと用語集は、少量の例文を一緒に渡して統一します。」
Slide 10 はじめ方(60秒) 「まず、Obsidianに労務用のフォルダを作り、規定やテンプレ、告知を入れます。次にVSCodeとCodexを入れて、参照ノートの“良い例”を3件用意。Codexのプロンプト雛形を保存し、1件作って所要時間と確認の往復を記録。数字を見ながら型を良くしていきます。」
Slide 11 運用ルール(30秒) 「フォルダ構成と命名規則、出典の更新担当、週次の効果測定を決めます。数値は“時間”“往復”“修正箇所”。これを見て、テンプレと参照ノートを改善していきます。」
Slide 12 まとめと次の一手(30秒) 「まとめ。0→1はAI、私たちは仕上げに集中。まずは3つの案件を一緒に作って、効果を数字で確認しましょう。質問があれば、ここでどうぞ。」
付録:Codexへのプロンプト雛形(読み上げなし) 「以下の参照ノートのみを根拠に、社員向け告知文の下書きを作成してください。条件: 1) 見出し付き、2) 400–600字、3) 敬体、4) 語尾統一(〜します)、5) 冒頭に要点3行、6) 脚注に参照ノートIDを列挙。参照ノート: (ID/タイトルのリスト)」